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エロゲーとギャルゲーの定義について

エロゲーとギャルゲーの定義について

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(まとめ記事:)


概要

皆さん初めまして、レビューアーの”マッシロ”です。
ここは私、マッシロがエロゲーに関することを真面目に書き綴る雑記コーナーです。

真面目にと言っても所詮は一エロゲユーザーの戯言なので突っ込みどころがあるかも知れませんがご容赦ください。

さて、早速ですが皆さんはエロゲーとはどんな”ゲーム”のことだと思いますか?

エロゲーやエロアプリをよく遊ぶ方は何言ってんだコイツ?と思うかも知れません。
しかし、世の中には家庭用ゲーム機で発売されている“全年齢向け”の美少女ゲーム(所謂ギャルゲー)もエロゲーだと思う方がいるようです。

そこで、今回は「エロゲーとギャルゲーの定義」に付いて考えてみようと思います。

ギャルゲーとエロゲーの違いとは?

私は基本的にギャルゲーと聞くと“純愛もの”を連想し、エロゲーは“エロシーン”を連想します。

私自身はギャルゲーを遊ぶことは少ないですが、エロゲーとは違うものという認識をしています。
1番解りやすいところだとエロシーンがあるか否かといったところでしょう。

エロゲー原作のアニメ・ゲームを全年齢向けにする場合、年齢制限のあるエロシーンは真っ先に削除されます。
本来は年齢制限をされている”エロシーン”が全年齢向けにあったら、それはそれで問題になります。

上記で私はギャルゲー=純愛ものと書きましたが、ギャルゲーというのは女性キャラクターと交流はするが“性的な関係”にならないゲーム、という意味で”純愛もの”と書きました。

ただ、よくよく考えてみるとエロゲーにも純愛作品はありますし、特に泣きゲーと言われるエロゲーは純愛作品が多いです。
エロゲーの公式サイトにも“恋愛SLG”、”恋愛ADV”と記載しているところを多く見かけます。
そう考えると、私のギャルゲー=純愛ものという定義は少し間違いがあるかもしれません。

審査機関の違い

多くのコンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)では審査機関である「特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構」、通称・CEROがゲームの対象年齢を定めており、あまりに過激な表現のあるゲームの場合はメーカーに一部修正させたり、18歳未満の購入を禁止する“Z指定”にするなどの審査を行っています。(一部PCゲームも含む)

対して、年齢制限のあるエロゲーでは主に「コンピュータソフトウェア倫理機構」、通称・ソフ倫と「コンテンツ・ソフト協同組合(CSA)」の「メディア倫理委員会」、通称・メディ倫が審査を行っています。

暴力シーンやHシーンなどの表現に対してはCEROが厳しく規制しており、ソフ論もゲーム内で使用される表現や用語に対して厳しく規制しています。

学校を舞台にした多くのギャルゲーやエロゲーで登場する”学園”や”学院”はこれら審査機関の規制によるもの。
ただし、エロゲーの審査が主なメディ倫では高校、生徒の用語を使用することが認められており、CEROとソフ論に比べると規制が甘いという違いがあります。

他にもエロゲーに登場するヒロインの年齢が明確にされていなかったりするのに対し、ギャルゲーの多くは登場人物が18歳未満であることが明確にされている作品も少なくありません。
こういった“年齢設定”も性的表現のある・なしが関係しているのでしょう。

このゲームを審査する審査機関の違いもギャルゲーとエロゲーの違いを大きく別けるものになるのではないかと思います。

なぜエロゲーとして出すのか?

では、なぜわざわざ全年齢版では真っ先に削除されるエロシーンを入れてまでエロゲーとして出すのでしょうか?
私が思うにその理由は、“エロゲーでしかできない表現と雰囲気”を出すためにエロゲーとして出しているのだと思います。

例えば、苦難を共にした愛する二人がセックスをするシーンはやっと結ばれたという一種の感動すら覚えます。

純愛作品以外にも「マヴラヴ オルタネイティブ」はエロシーンとグロシーンを削除して家庭用ゲーム機に移植されていますが、当時何も知らずにPC版をプレイしたユーザーはあの演出に絶望を感じたでしょう。

要するに”エロゲー”は、ごまかさない“ストレートな表現”ができる場”でもある訳ですね。
恋人同士のキャラクターが感情の盛り上がりによって”キス”しかしないのも健全さは感じますが、同時に不自然さも残ります。(お泊りイベントとかを想像してもらうと分かりやすいかも)

全年齢版では、その前後のシーンを少し変えないと自然な感じにならず、その不自然さを解決するためにも時にはストレートな表現であるエロシーンが必要な時もあると私は考えます。

美少女ゲーム

エロゲー、ギャルゲーとありますが、たまに言われる美少女ゲームはギャルゲーの別の呼び方になります。

美少女ゲームの定義は一応あり、情報誌「Virtual IDOL vol.2」によると、「美少女ゲーム」という用語は18歳未満禁止のゲーム問わず美少女がメインで登場するゲームを指しています。
そのため、性的な表現を含むが美少女がメインで登場しないゲームボーイズラブ(BL)や乙女ゲーなどは含まれません。

つまり、ギャルゲーだろうとエロゲーだろうと女の子がメインで登場する作品は「美少女ゲーム」になるということ。
エロゲー、ギャルゲーはあくまで細分化したものということが分かります。

まとめ

基本的には、年令制限のある作品形態でしか出来ないもので、性的表現があるものをエロゲーと言い、そうでないものをギャルゲーと言った方がより的確に他者に伝わるように感じます。

CEROに関しては、本当に審査しているのかと疑ってしまうゲーム一部存在しており、エロゲーとギャルゲーの境界は少し曖昧になってきているかもしれません。

今回のような”ギャルゲーなのか、エロゲーなのか”といった論争は昔からあるみたいですね。
あなたはこの定義をどう思いますか?

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