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「Fateシリーズ」未見・初見の人向けのまとめ

「Fateシリーズ」未見の人向けのまとめ

星評価なし
(まとめ記事:)


概要

登場以来、人気の「Fateシリーズ」。

2014年10月からはTVアニメ版「Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS」の放送も開始され、劇場版も公開予定とますます盛り上がる「Fateシリーズ」ですが、今や多くのスピンオフ作品が出ており、どれから入ったら良いのか分からない人もいるのではないでしょうか?

そこで、今回は「Fateシリーズ」の作品や違いを簡単にまとめてみました。

原作・ノベル・アニメ

Fate/stay night

「Fate/stay night」は、元々同人で活動していた「TYPE-MOON」の商業デビュー作品です。
キャラクターデザインは“武内崇”、シナリオは“奈須きのこ”が担当。

「聖杯」という手に入れた者の願いを叶えるという願望機をめぐって、マスターとなる魔術師“サーヴァント(英霊)”を従えて、この争いに参加します。
これを“聖杯戦争”と言い、主人公の衛宮 士郎(エミヤシロウ)は、この生死をかけた小さな戦争に巻き込まれます。

Fateシリーズ1作目はエロゲーとして発売されました。
しかし、エロ要素は実際には少なく、「燃えゲー」として有名な作品です。

ビジュアルノベル形式のゲームで、3人のヒロインの物語が収録されています。
3つのルートはそれぞれ、セイバールートの「Fate」、遠坂凛ルートの「Unlimited Blade Works(UBW)」、間桐桜ルート「Heaven’s Feel(HF)」とルートが分かれています。

ルートは順次開放されていくので、1から楽しめるものになっています。

その後、全年齢版の「Fate stay/night Realta Nua(レアルタ ヌア)」がPS2で発売。
“Realta Nua”のみの追加エピソードが全ルート攻略で見れます。(といっても、おまけ程度なので物凄く短い)

PSP専用ソフト「とびだせ!トラぶる花札道中記」の同梱版も発売されました。

現在はPC版として移植したものをAmazon.co.jpでルートごとに分割でダウンロード販売されています。
2012年11月にはPS VITAにも移植されました。

他にも格ゲーの「Fate/unlimited codes」やアクションゲームの「フェイト/タイガーころしあむ」なども発売されています。

TVアニメ「Fate/stay night」

TVアニメは通称「DEEN版」と言われる作品が初のアニメ化作品でした。
全24話で構成され、セイバールートの「Fate」を中心に全ルートを織り交ぜた内容になっています。

所々オリジナル展開がされ、ストーリーは原作にない展開になっています。

この作品からFateを知ったという人は意外と少なくありません。
独自の展開ということで、原作のネタバレも少ないですが、OP・ED曲とBGM以外での全体の評価はいまひとつ。

劇場版「Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS」

「Fateシリーズ」の劇場版1作目となる作品、劇場版「Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS」
こちらは2014~2015年に放送されたTVアニメ版と同じ「ufotable(ユーフォーテーブル)」が制作しています。

ヒロインの一人、遠坂凛ルートがこの作品のストーリーになります。

クオリティは高いですが、かなり駆け足でストーリー展開していくので、予備知識の無い人にはオススメはできません。
そのため、ご新規さま向けというより原作プレイ済みな人向けの内容になっています。

TVアニメ「Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS」

2014年秋から放送開始されたTVアニメ版は劇場版を再構成した内容になっており、比較的ゆっくりとしたストーリーを展開していきます。
所々にオリジナルの演出や解釈が盛り込まれており、原作プレイ済みのファンでも楽しめる作品になっています。

制作がufotableということもあり、クオリティが高く、初見の人でも楽しめるでしょう。
予備知識があればもっと楽しめると思います。

劇場版「Fate/stay night Heaven’s Feel」

3人のヒロインの内の一人である「間桐 桜」ルート。
初の映像化でストーリーも3つのルートの中で最も長いこともあって、ファンの間では3部作になるのではないかと予想されています。
公開予定時期などの詳細な情報はまだ発表されていません。(2015年春時点)

全体のストーリーは3つのルートの中で最も過酷な内容になっており、全てはこのルートのための布石だっとも言われています。
なので、他2ルートを見た上での視聴がオススメです。

「Fate/Zero」

原作はノベルで著・虚淵玄
全4巻。

原作である「Fate stay/night」の十年前の物語で、原作とは雰囲気が違い、虚淵玄ならではのハードな表現で描かれている作品。
結構エグイ描写があります。

TVアニメ「Fate/Zero」

TVアニメ「Fate/Zero」は、ufotableが制作しているのでクオリティは高いです。
ただ、戦闘描写よりも会話が長い作品なので、バトルものとしては少し物足りないかも知れません。

内容はやはりエグいものになっており、TVアニメ「Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS」では所々に本作の小ネタが散りばめられています。
なので、この作品から見始めても良いでしょう。

Fate/Apocrypha(アポクリファ)

著・東出祐一郎、イラスト・近衛乙嗣。
全5巻予定で、現在4巻まで刊行されています。

元々は没企画だったFateのオンラインゲームをノベル化した作品。
第三次聖杯戦争(Fate/Zeroよりも前の時代)から派生した「if」の物語で、舞台は第三次聖杯戦争終結から60年後の世界。

「Fate stay/night」と「Fate/Zero」に関係のあるキャラクターが多数出てくるので、それぞれの本編を知ってから読むことをオススメします。
登場人物が多く、各キャラクターの関係性など、ややこしい部分が多々あるので整理しながら読む必要があります。

1番の欠点は第1巻が入手し辛いという点でしょうか…。

Fate/strange Fake

Fateシリーズのスピンアウト作品「Fate/strange Fake」
ノベルとコミックで展開されており、現在も刊行中。

元々はエイプリルフール企画として発表された作品で、後に正式な外伝作品となりました。

「Fate stay/night」の第五次聖杯戦争から数年後の米国西部スノーフィールドで繰り広げられる。
本来は召喚されるはずのない英霊や在るはずのクラスが欠けるなど、模倣された聖杯戦争が舞台。

ある程度の予備知識があった方が楽しめる作品です。

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

原作はコミックで、著・ひろやまひろし。
1作目となる「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」は全2巻。
続編となる「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」は全5巻。

更に続編となる「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」は現在4巻まで刊行され、5巻が10月発売予定。
「ヤングエース」にて連載中で、6巻はオリジナルアニメBD付き限定版が2015年1月16日まで予約受付中です 。

「Fate/stay night」の登場キャラクターの1人「イリヤ」のパラレルワールドを舞台にした作品で、内容としてはギャグがメインの作品です。

Fate本編とはかけ離れた内容なので、このシリーズから読んでも良いです。
ただ、ちょっとした原作ネタもあるので、「Fate/stay night」を知った上で読むともっと楽しいみたいです。

アニメ化もされており、こちらも好評。

3期となる「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!」が2015年TVアニメ制作が決定しました。

ゲーム化もされていますが、ゲーム自体の評判はよろしくないようです…。
ちなみにノベル化もされています。

百合要素など、作品の雰囲気自体は別ものなので好みが分かれる作品です。

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ

「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」は小説作品です。
Prototypeの名が示すように、元々はFate stay/nightの原型にあたる作品の外伝作品です。

原作となる「Fate/Prototype」は元々が没ネタであるため、その外伝作品として本作が月刊コンプティークにて連載されています。
とはいえ、原作の方もメディアミックスとしてファンブックやドラマCDなども展開されています。

ゲーム作品

Fate/hollow ataraxia

「Fate/stay night」のファンディスクであり、続編にあたる作品。
原作と同じくエロゲーとして制作されました。
シリアス成分は多くないです。

どちらかというとパラレルワールド的な世界観で、こんなFateも悪くないと思えます。

ミニゲームとして「風雲イリヤ城」「開運 遠坂神社」が収録されています。

2014年11月27日にはPS VITA版が発売され、「風雲イリヤ城」「開運 遠坂神社」の他に、新作ミニゲーム「カプセルさーばんと」が収録されました。
また、「とびだせ!トラぶる花札道中記」と、その続編にあたる「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」のDL用プロダクトコードが封入特典として同梱されてます。

Fate/unlimited codes

Fateシリーズの格闘アクションゲーム「Fate/unlimited codes」
隠しキャラとしてFate/Zeroに登場したランサーなどが登場します。
他にもFate/hollow ataraxiaのキャラや、本編の別のセイバーも登場するので、ややネタバレぎみ。

当時としては中々のグラフィックで、原作に登場した技の再現度も十分高い作品となっています。
Fateらしいシステムも導入している一方でシステム面には難があります。

両者のダメージによって蓄積し、最大になった後に最後に攻撃したプレイヤーが画面上部に表示されている「聖杯ゲージ」を使用する権利を得るというシステムがあり、猛攻撃を仕掛けている有利側が更に聖杯ゲージ獲得で有利になるという始末。

さらに、本来格闘ゲームには「補正」というものがあり、コンボを繋げるごとに与えられるダメージが少しずつ減っています。
コンボの最後に(超必殺技の1フレーム目以後)、本来の超必技以外の攻撃を当てるとこの補正が無くなり、さらにダメージを稼げるというバグを利用したプレイが上級者同士の対戦では必須で、10割コンボの応酬になるほど。

バランスも良いとはいえず、弱キャラ・強キャラがはっきりしています。
この辺はFateらしいと言えばらしいです。

Fate/EXTRA

“stay night”とは関係のない別世界を舞台にした作品。
PSP専用ソフトで、ジャンルはRPG。
コミック版、ドラマCD版も発売しているスピンオフ作品。

開発はTYPE-MOONとイメージエポック、発売元はマーベラスエンターテイメント。

関係ないとは言っても、世界観やキャラクターを受け継いでいるので共通点は多いです。
本作で登場するセイバーは“stay/night”とは見た目は似ているものの、まったくの別人です。

ゲーム自体の難易度は高めになっています。

シナリオ担当は”奈須きのこ”ですが、当初はシナリオ作成監修という立場として参加するも、途中からシナリオ担当として本作の全てのシナリオを執筆したようです。

後に「Fate/EXTRA CCC」という外伝となるゲームも発売されています。

Fate/EXTELLA

3Dアクションゲーム「Fate/EXTELLA」
いわゆる無双系のゲームで、英霊が群がる敵を簡単アクションでバッタバッタとなぎ倒していきます。

2016年11月10日にPS4 / Vitaで発売され、2017年7月20日にニンテンドーSwitchで、2017年7月26日にWindows版が発売されました。
開発・販売はマーベラス。

Fate/EXTRAの続編のような立ち位置で、世界観はEXTRAと同じようなものになっています。
全体的にはボリューム不足で、EXTELLAやCCCを未プレイのユーザーにはネタバレもあります。

グラフィックの質はお世辞にも良いとは言えず、ミニマップが拡大できないためにどこに向かえば良いのか分かりにくいといった欠点もあります。
無双ゲーとしては爽快感が物足りず、シナリオ面でも他のFate作品を否定しかねない設定など微妙な評価なので、あまり期待せずプレイするのが吉。

現在開発中で、続編となる「Fate/EXTELLA LINK」ではシャルルマーニュが活躍するとのこと。

Fate/Grand Order

スマホ向けに基本プレイ無料で配信されているRPG「Fate/Grand Order」
ストーリーは独立していますが、初見の人でも楽しめるものになっています。
他のFateシリーズを知っているとニヤリとできる設定なども盛り込まれています。

従来のFateシリーズに登場した英霊に加え、本作で初登場の英霊も多数登場し、英霊によるドリームチームを結成できます。
バトルではランダムで表示される5枚のカードの内、3枚を選択して英霊に指示を出して戦います。

スタミナ回復の遅さ、ゲームバランス、ガチャの比率など不満も多々ありますが、自分の好きな英霊を育てられ、奈須きのこや他のライターの書き下ろしシナリオが魅力的な作品です。

英霊の成長に必要なアイテムのドロップ率は悪く、基本的にイベントで稼げる時に稼ぎ、次のイベントの合間にストーリーを進めていくのが良いでしょう。

レアリティの低い英霊でも十分遊べますが、高レアリティの英霊と比べるとそれ相応の苦労が伴います。
少なくとも短時間で強くなれる訳ではないため、気長に遊ぶのが吉です。

まとめ

簡単にとは言っても、それなりに長くなってしまいました。
この他にも多くのコミックが発売されており、まだまだ広がり続ける「Fateシリーズ」。

基本的に独立した作品ばかりなので、どのシリーズから入っても良いですが、オススメはやはり「Fate stay/night」「Fate/Zero」です。
「Realta Nua」ならボイス付きで、PC・PS2・PS VITAで楽しめて、安く購入して原作を知ることができます。

アニメから入るなら「Fate/Zero」か、現在放送中のTVアニメ版「Fate/stay night UBW」が良いでしょう。
色々と酷評されていますが、「DEEN版」も入門用としては悪くないと思います。
というか私はDEEN版でFateを知りました。

セイバーVSアサシンの戦闘シーンが見れるFate/stay nighのDEEN版・劇場版UBW・TVアニメ版UBWはどれもお気に入りです。
特にDEEN版は、OP・EDも良曲で個人的にも思い入れのある作品です。

「Fate/EXTRA」と「CCC」は、ゲームの難易度的が高めなので、興味があれば遊んでみて下さい。

Fateシリーズ以外にも「空の境界」「月姫」といった、他のTYPE-MOON作品もオススメです。
空の境界は劇場アニメにもなっており、予備知識は必要ですがufotable制作なのでクオリティは満足のいくものになっています。
Fate/Zeroが気に入った人なら楽しめると思います。

外部リンク

TYPE-MOON Official Web Site

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