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擬人化の歴史について

擬人化の歴史について

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(まとめ記事:)


概要

最近なにかと話題に上がる「艦隊これくしょん ~艦これ~」「刀剣乱舞-ONLINE-」など、ちょっとした擬人化ブームですね。(これらはDMM.comのものですが)

私も艦これを楽しくプレイしているのですが、そもそもこの“擬人化”というものはいつ頃から描写されてきたのでしょう?
ということで、今回はこの”擬人化”についてです。


擬人化とは

“擬人化”とは、人間以外のものに、人物としての性質・特徴を与える比喩表現のことです。

古くは古代ギリシャの“擬人法”にまで遡ります。
擬人法は「鉛筆が手から飛んだ」、「木が私の車の前の道に飛び跳ねた」、「凶悪なしかめっ面をして、暗雲が不満を怒鳴りつけた」など擬人化は詩や他の芸術でも幅広く使われているようです。

1819年のイギリスの詩人“ジョン・キーツ”の「秋に寄せて」では、「のんびりと穀倉の床にすわって」、「ケシの香に眠気を誘われ」と秋の季節が擬人化されているようです。

元々の擬人化

本来、擬人化とは動物や物がその姿のまま、人間の様に二足歩行をしたり、喋ったりすることを指していました。
例えば、ミッキーやピーターラビット、キティーちゃんも言ってしまえば擬人化になる訳です。

有名な「100万回生きたねこ」「ルドルフとイッパイアッテナ」「猫のダヤン」など、昔から絵本や書籍では猫が擬人化されやすいようです。

次第に萌え属性などが追加されていき、現在の”擬人化”が広く伝わったようです。

日本での擬人化

アスペクトから出版されている「擬人化たん白書」では、奈良時代に書かれた歴史書「日本書紀」や「古事記」で神仏や自然が擬人化されていました。

平安末期には「鳥獣戯画」で動物が擬人化され、江戸時代の草双紙「心学早染草」では、人の心の善悪を善玉・悪玉として擬人化されました。
神話や昔話に登場する“鬼”も人の邪悪な心を表したものだと言われています。

この他にも、長い年月を経て古くなったり、長く生きた依り代に魂や神が宿る“付喪神”といった神や妖怪も擬人化と言えるでしょう。

1980年代頃から同人や二次創作の分野では擬人化のジャンルがありました。

1998年〜2000年には「カードキャプターさくら」で美少女キャラブームが起き、その流れからアップルのPC「iMac」を擬人化した「iMac Girl」が冬威氏によって公開され、プログラミング言語やハードウェアなどを擬人化するという遊びが生まれました。

2000年以降は「コンビーフたん」「ハバネロたん」「カロリーメイトたん」など、食べ物の美少女への擬人化が広がり、2004年には企業や新幹線、文房具といったものまで擬人化される対象にまでなりました。

この様な擬人化を同人や二次創作の世界では、漫画・アニメの動物キャラクターや無生物を題材に使用されてきた表現を指して、“萌え擬人化”と言われてます。

思想の擬人化

もはやなんでもりな気すらする擬人化ですが、珍しいところだと○○主義・○○イズムなどの“思想”を擬人化した書籍「萌えて学べる!! 思想コレクション ○○主義、○○イズムを擬人化!」が2011年12月に発売されました。
60余りの思想を擬人化して採り上げており、広く浅く知ることができます。

それぞれの思想の関係を対立・友好・嫌悪という感じで紹介しているのでなんとなくイメージができると思います。

とはいえ、人の考えや思想は簡単に言い表せるものではなく、”この書籍を読めば全ての思想が分かる”という訳ではないので、あくまで入門用として読んでみてはどうでしょうか?

艦船の擬人化

兵器や銃といったミリタリー関係はそれぞれに歴史や特徴が分かりやすく、「艦これ」が登場する以前から擬人化されることが多いジャンルでした。

擬人化に置けるメジャーなジャンルとしては、やはり「艦船」が挙げられます。
船に女性名を名付けることを知っている人は少なくないですが、その理由まではあまり知られていません。

そもそも日本では、船に○○丸と男性名を名付けることが当たり前でした。
日本で女性名が船に名付けられることになったのは、幕末から明治頃に日本海軍で英国海軍のシステムを導入したのが切っ掛けだったと言われています。
海軍も国民にアピールしていたこともあって、その頃から船に女性名を名付けることが広く知られていきました。

ただ、ドイツでは中性・スペインでは男性または女性・フランスは男性と、国ごとに違うようです。

女性名を名付ける理由には諸説あり、上半身はあらわにし、下半身は隠している様や、周囲に男衆(漁師や軍人)が付きまとっている様子からきているとされています。

また、女性名は日本人に親しみやすかったのか、戦艦「金剛」のことを歌った「金剛艦歌」や「大和艦歌」などそれぞれの軍艦ごとに艦歌がありました。
戦時において擬人化は、数少ない心の拠り所だったのかも知れませんね。

エロゲーでの擬人化

ただ、こうした擬人化の流れが日本にあるのに対して、エロゲーのキャラクターに採用されることは少ないようです。
大抵の場合は動物を擬人化した“ケモノっ子”や神仏といったもので、たまにオナホールといった変わったものが擬人化されています。

おそらく、親しみを持つための擬人化とエロは切り離して考えられているのではないでしょうか?

まとめ

こういった擬人化という表現が日本では古くから親しまれているのも、「八百万の神」「森羅万象」といった考えがあるからなのでしょう。
昔話では「鶴の恩返し」といったものまでありますし。

ファッションの流行は回ると言われるように、萌え文化も同じよう流行が回り、今の艦これブームの一因になっているのではないでしょうか?

最近では、東映のロボットアニメを萌え擬人化した「東映ロボットガールズ」が中々に面白く徐々に人気も出てきています。
1982年から続く「MS少女」や「ウルトラ怪獣擬人化計画」も注目を集めています。

流行というのはいつか廃れるものですが、擬人化に関しては上記でまとめた通り、古くから存在し、今現在まで存在することを考えると消滅するということは無さそうです。

誇れるかどうかはともかく、この”擬人化”も日本文化ひとつと言えるでしょう。

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