オトメスマイル
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女子校に入った主人公の運命とは!?
有名私立校、天麗(てんれい)学園は、ごく普通の学園です。
そう、ごく普通の『女子校』です。
主人公、神谷 裕樹(かみや ゆうき)は、天麗学園の理事長を勤める祖母、神谷 栄美(かみや えいみ)の策略により、天麗学園唯一の男子学生として、転入させられてしまう。
世界観
親の仕事の都合により、昔住んでいた聖乃町(ひじりのちょう)へと戻ってきた主人公。一人暮らしを始めることになるが、父方の祖母である神谷 栄美(かみや えいみ)によって女子校である「私立天麗学園」へと入学させられてしまう。
主人公はどこからどう見ても男。
女の子に見間違えられるほどかわいい訳でもない。
女子校に男が通うのにはやはり無理があり、様々な問題も起きる。
そんな中でも自分の居場所を徐々に築き上げ、女の子たちと真剣に向き合あっていく。
システム
ADV形式のノベルゲームです。
【体力】を1消費することでシナリオを1話読み進められます。
体力は毎朝4時に5まで全回復しますが、ショップで販売されている体力回復アイテムを使用することで、直ぐに回復することもできます。
シナリオは大きく分けて共通編と個別編に分かれています。
シナリオを進行していると、時折、【選択肢】が出現し、選んだ選択肢によってヒロインの【好感度】が変化し、好感度に応じてシナリオも変化します。
ショップで購入できる【好感度アップアイテム】で好感度を上げることもできます。
エンディングはヒロインごとに異なります。
また、シナリオ途中でアイテム「リセットカード」を使用すると、進行状態と好感度がリセットされ、個別編から再スタートできます。
称号
各ヒロインとの累積好感度によって【称号】が変化します。称号が変化すると、たまににアイテムを獲得できることも。
現在の称号はマイページの上部に表示されます。
交流
DMM内の友達を【友達招待】することができます。招待した友達がゲームをプレイすると【仲間】になることができます。
マイページにある【交流する】を押して、友達一覧を開くと、1日1回【応援】ができます。
応援をするとお互いに【オトメPt】が獲得できます。
獲得したClubPtは、ガチャで使用できます。
ヒロイン
天城 雛乃(あまぎ ひなの)
私立天麗学園2年の主人公の幼なじみ。世界的に有名なパティシエの一人娘で、実家がお菓子屋。
それだけに甘い物に目がない位に甘党だが、不在しがちな両親を支えるためしっかりしており、料理上手。
商店街のアイドル的存在で、面倒見がよく、尽くすタイプの女の子。
初恋の相手はもちろん主人公。
藤間 睦月(とうま むつき)
私立天麗学園2年の雛乃の親友でクラスメイト。学園執行部の一員ということもあり、品行方正な性格で、文武にも長けている。
多少、攻撃的な性格だが、クラスのリーダー的存在ということもあって、皆に頼られる。
1つ下の唯とは姉妹。
藤間 唯(とうま ゆい)
私立天麗学園1年生で、睦月の妹。控えめな性格だが、肉付きの良い身体は自己主張が激しく、本人にとってはコンプレックス。
男性恐怖症だが、恋愛に興味がないわけではなく、周囲に隠しているヒミツがある。
九重 琴音(ここのえ ことね)
私立天麗学園3年、学園の生徒会長。明るく気さくでフランクな性格。
面倒見も良いため教師からも信頼が厚い。
主人公にも、分け隔てなく接してくれ、毎回執行部へと勧誘してくる。
東條 紫苑(とうじょう しおん)
私立天麗学園1年の執行部役員会計。寡黙だが成績優秀で、理数系を得意とする。
無駄を嫌い、バランス栄養食が主食なだけあって線が細い。
スクリーンショット
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課金要素
「ノーマルガチャ」
ショップで購入できる【SilverCard】か【GoldCard】のガチャ券を使って引けるガチャです。
体力回復アイテムなどが出ます。
「プレミアムガチャ」
ショップで購入できる【PremiumCard】で引けるガチャです。
ノーマルガチャと違い、好感度UPアイテムが出やすくなっています。
ショップではガチャ券の他に体力回復アイテムや好感度アップアイテム、シーンを1話分保存できるシーンアルバムなどを有料か、オトメPtで購入できます。
総評
ボイス、BGMなどはありません。序盤のヒロインは、主人公を受け入れてくれる側と拒絶する側に別れており、それぞれの方向性が見えてきます。
冷たい反応をされても、他のヒロインがフォローしてくれますし、主人公は前向きな性格で好感が持てます。
そして、元女子校に入学した男子生徒の気持ちが少し分かるかもしれません…。
いわゆる学園ラブコメ作品ですが、ドタバタ系忙しさよりも、純愛やイチャラブ系の内容でヒロイン1人1人と向い合っていきます。
シナリオ自体にハデさはありませんが、お約束的なものはしっかり入っています。
良くも悪くも安定しているという感じ。
テキストは読みやすいのですが、システム上ぶつ切りになりがちで、なぜそこで区切った?というところが結構あります。
また、狭い画面に無理やりキャラを3人表示するので、被ってて姿が見えないなんてことが頻繁にあります。
素直に表示人数を2人までにすれば良かったのに…。
驚きとか意外性に欠けますが、たまにはピュアな気持ちでこういう作品をプレイするのも悪くないものです。
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